Process
住まいを次の世代へ継ぐ仕事は、急いで進めるものではありません。聞くこと、調べること、確かめること。一つずつ順を追って、住まい手と一緒に決めていきます。最初の相談から引き渡し、その先の住み継ぎまで、わたしたちがどう進めるかをお伝えします。

Listen & Survey
まず、住まい手の暮らしと願いを聞かせていただきます。どんな時間をこの家で重ねてきたか。これから誰と住み継いでいきたいか。あわせて建物の状態を調べ、構造や法規の条件を確かめます。すべての出発点は、この対話と現地調査です。


Design & Research
調べたことをもとに、社内の2級建築士が計画を描きます。残せる構造、活かせる間取り、長くもたせる素材。法規・構造・素材の三つの研究室が一棟ごとに知見を持ち寄り、住まい手と図面を一緒に育てていきます。納得のいくまで、何度でも。
Estimate & Agreement
計画が固まったら、工事の内容と費用を明らかにします。何に、いくらかかるのか。隠さず、ひとつずつご説明します。住まい手が納得されたうえで、工事の約束を交わします。曖昧なまま進めることは、しません。


Construction
施工管理者が職人と工程を組み、図面を実際の住まいへと仕上げていきます。描いた人と建てる人が同じ社内にいるから、現場での小さな判断にも、最初の想いが通り続けます。進み具合は、その都度お伝えします。
Handover & Succession
完成した住まいをお引き渡しします。けれど、わたしたちの仕事はそこで終わりません。住まいは住み継がれていくもの。手入れの方法をお伝えし、その後の暮らしにも寄り添います。一棟ごとに作り、一棟ごとに残る。次の世代まで、見守らせてください。
